223 view

【決定版】Shopifyとは?世界シェア最大級のECサイト制作プラットフォーム!

【決定版】Shopifyとは?世界シェア最大級のECサイト制作プラットフォーム! 公開日:2022/02/04
この記事のURLとタイトルをコピーする
目次 [ひらく ▼]

Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopify(ショッピファイ)

Shopify(ショッピファイ)は、カナダ発の世界シェア最大級を誇るECサイト制作プラットフォームです。
EC業界において、世界175カ国170万以上、Amazon・eBayに次いで、シェア率は世界第三位となっています。

Shopifyはサブスクリプション型のサービスモデルで、ECサイトを容易に開設することができます。
また、日本語対応、多言語・多通貨対応、海外配送まで対応。
初期費用はかからず、ベーシックプランで月額29ドル(約3,300円)14日間の無料期間が設けられています。

ノーコードでデザインの変更ができ、テーマを使用すれば、プロクオリティのデザインをサイトに適用できます。
また、アプリを活用すれば、容易に機能追加でき、EC機能に特化した自由度の高さはShopifyの大きな強みです。

Shopifyがアマゾンキラーと呼ばれる理由とは?

モール型ECサイト(アマゾンなど)で出店するデメリットは、手数料のほかに、出品者のブランドが認知されにくいこと。
モール販売に向いているのは、差別化の難しい商品です。
ブランド力・商品力で差別化できる場合、独自サイトが向いており、そのことから、Shopifyはアマゾンキラーと呼ばれています。

しかし、Shopifyとアマゾンは一部事業で競合しているものの、基本的に異なるビジネスモデルのため、Shopifyが本当に脅威となるのは、出店者からの支払いを主な収益源としているという点で、「楽天」「Yahoo!ショッピング」かもしれません。
楽天と Shopify が提携した理由もこれらを踏まえると自然な流れといえます。

モール型ECサイトからShopifyへ移行の流れの背景とは?

Shopifyへの移行の背景

モール型ECサイトの代表格には、楽天・アマゾン・Yahoo!ショッピング・ZOZO TOWNがあります。

モール型ECサイトの6つのデメリットとは?

モール型ECサイトのデメリットは、主に下記の6つが挙げられます。

  • モールのイメージが強く、ブランドの認知度が上がりにくい
  • リピーターの獲得が難しい
  • 機能・デザインが決まっている
  • 初期費用(出店料)が発生する
  • 月額利用料が発生する
  • 販売手数料が発生する

商品の売り方を理解している方にとっては、多数の機能を最大限活用でき、集客性・利便性・コスト面に優れたECサイトが構築できる、Shopify(ショッピファイ)へ移行の流れがあります。

Shopifyの6つのメリットとは?

Shopifyを導入するメリットは、主に下記の6つが挙げられます。

  1. 初期費用が掛からず、手数料が低い
  2. 低コストで導入可能(あとからのプラン変更が可能)
  3. 専門知識がなくても高いデザイン性のサイトが作れる
  4. SNS連携など、充実したマーケティング機能
  5. 豊富な決済手段に対応(国内外100種類以上)
  6. バックオフィス業務、配送、在庫管理を効率化

Shopifyでできることとは?

Shopifyでできることは、主に下記の5つに分類されます。

1.テーマ

shopify テーマ

さまざまな業種に合った80件以上のテーマが用意されています。
無料・有料のテーマがあり、レスポンシブ対応(スマホ最適化)もされています。
デモページも用意されており、どのようなテーマなのか実際に確認できます。

Shopify テーマ一覧(公式)

2.アプリ

shopify アプリ

様々な拡張機能が「アプリ」という形で用意されています。
例えば、レビュー機能・ポイント機能・サブスク機能など、さまざまなアプリ(無料/有料)を必要に応じて追加できます。

Shopify アプリ一覧(公式)

3.カスタマイズ

shopify カスタマイズ

管理画面からテーマを自由にカスタマイズできます。
サイト全体のレイアウト、配色・フォントなどをノーコードで直感的に編集できます。

HTML・CSSの技術があれば、コードを編集することでより高度なカスタマイズを行えます。

4.外部連携

AmazonやFacebookなど、さまざまな外部システムとShopifyを連携することができます。
例えば、これまで使用していたデータをShopifyと紐づけたい場合など、APIで実現可能。

5.海外向け

多言語対応、多通貨対応、海外配送にも対応。海外向けにECサイトを立ち上げる際に、Shopifyは最も選ばれています。
スタンダードプラン以上では、国によって価格を変更したり、国ごとのドメイン設定が可能です。

世界の市場・トレンドは常に変化しています。海外向けにECサイトを制作するポイントは、必要機能をその都度拡張しながら、グローバルな変化に対応することです。

Shopifyの料金プランは?

Shopifyの料金プランは、基本的に月ごとのサブスクリプション契約になります。
1年契約で10%の割引、2年契約で20%の割引(2022年2月時点)を受けられます。

途中のプラン変更も可能なので、規模に合ったプランから始めるのがおすすめ。

Shopify LiteベーシックスタンダードプレミアムShopify Plus
料金 / 月額約1,000円
(9ドル)
約3,300円
(29ドル)
約9,100円
(79ドル)
約34,400円
(299ドル)
約230,500円
(2,000ドル)
クレジットカード手数料
(日本)
3.40%3.40%3.30%3.25%3.15%
クレジットカード手数料
(海外/Amex)
3.90%3.90%3.85%3.80%3.75%
取引手数料
※Shopifyペイメント使用時
0%0%0%0%0%
取引手数料
※Shopifyペイメント未使用時に発生
2.00%2.00%1.00%0.50%0.15%
スタッフアカウント数12515無制限
在庫ロケーション最大3最大4最大5最大8最大20
外部サービスの計算済み配送料使用可使用可

基本料金プラン

ベーシックプラン:約3,300円(29ドル)/ 月

ECサイト、商品、海外通貨での販売など、基本機能が揃っており、これからECサイトを始める方におすすめ。

スタンダードプラン:約9,100円(79ドル)/ 月

複数人で運用・管理を行うなど、ある程度の規模のECにおすすめ。
管理画面にアクセスできるスタッフアカウントを、5アカウントまで作れます。

多彩なレポート機能が使えるようになり、注文や売上などの分析が出来ます。

プレミアムプラン:約34,400円(299ドル)/ 月

大きな売上が見込める方におすすめ。
スタッフアカウントも15アカウントまで作れ、組織運営に最適なプランです。

スタンダートプランから、さらにレポート機能が強化され、より詳細な分析が行えます。

特殊な料金プラン

Shopify Lite:約1,000円(9ドル)/ 月

他のプランと違い、ECサイトを作ることができません。
自分のホームページやブログなどに、購入・決済機能をリンクで埋め込みます。

Shopify Plus:約230,500円(2,000ドル)/ 月

大規模ECにおすすめ。
優先的にサポートを受けられ、多岐にわたるカスタマイズができます。

Shopifyはこんな方におすすめ!

これからECサイトを始めたい方から、大規模な販売を行う方まで、幅広くおすすめ。
ある程度の売上が見込める場合、販売手数料が発生しない特にShopifyがおすすめです。

この記事のURLとタイトルをコピーする
TOP