「特定の記事を特定の記事に関連記事として常時固定で表示させたい!」という依頼を承ることがあります。
本記事では、管理画面で選択した記事を、記事ページごとに関連記事として常時表示するカスタマイズを「Advanced Custom Fields」プラグインを使用し、実装していきます。
それでは早速、今回のカスタマイズで使用する「Advanced Custom Fields」プラグインをインストールします。
インストール手順は下記で説明しておりますので、併せてご覧ください。
管理画面 > カスタムフィールド > 新規追加をクリックし、フィールドグループを新規追加します。
「+フィールドを追加」クリックし、「ラベル」「フィールド名」「フィールドタイプ」「選択肢」を設定します。
タイプ「関連」を選択し、返り値のフォーマットは「投稿ID」とします。
記事編集画面に先ほど追加したカスタムフィールドが追加されていることを確認します。
関連記事としてその記事に表示したい記事を選択します。
こちらで「Advanced Custom Fields」側での設定は完了です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | <?php $recommend_posts = get_field('recommend_posts'); if( $recommend_posts ): ?> <?php foreach( $recommend_posts as $post ): setup_postdata($post); ?> <article> <a style="background-image: url(<?php the_post_thumbnail_url('full'); ?>);" href="<?php the_permalink(); ?>"></a> <div> <div><?php the_time('Y.m.d'); ?></div> <a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a> <div><?php the_tags( '', '' ); ?></div> </div> </article> <?php endforeach; wp_reset_postdata(); endif; ?> |
こちらで「Advanced Custom Fields」で記事ページ(single.php)への関連記事の表示カスタマイズは完了です。
「Advance Custom Field」プラグインを使用し、関連記事を記事ページに表示させる方法をまとめました。
「Advance Custom Field」はとても便利なプラグインなので、様々な使い方ができ、重宝します。
ホームページ制作会社は、WEBの知識がない人でも簡単に更新、運用出来るホームページを制作・納品することが重要と考えます。
SD WEBWORKS代表。システム開発会社でコーディングや WordPressのカスタマイズを学び、2018年フリーランスに。200サイト以上の制作実績。WEB制作に関するお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
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