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PDFを出力できるフリーのPHPライブラリ「TCPDF」では、
文章の出力にWrite()・writeHTML()という関数を使います。
どちらも向き・不向きがあるので、どういう基準で選ぶとよいかご紹介いたします。
引数で渡した文字列をそのまま出力します。
Write()の直前でSetXY()という関数を使えば、表示位置を細かく指定できるため、
自由なレイアウトが可能です。
表示位置を指定しなければ、その前のWrite()の続きから出力されます。
そのため、文章量が変動する場合もレイアウトが崩れません。
HTMLのタグ・スタイルを使って、レイアウトを組むことができます。
HTMLに慣れている方におススメです。
ただし、一部のタグ・スタイルにしか対応していないため、注意が必要です。
簡易なレイアウトのPDFを出力するならば、writeHTML()が扱いやすいです。
特に、表を出力するならTableタグを使えて便利です。
ただし、複雑なレイアウトの場合、writeHTML()では表示が崩れることがあります。
実際にあった例なのですが、
複雑なレイアウトで文章量が変動するPDFを出力しようとすると、レイアウトが崩れてしまいました。
レイアウトが崩れるときはWrite()を使用するのがよいでしょう。