ホームページが欲しいと考えるものの、目的がふわっとしていることはありませんか?
ホームページ制作といっても、ホームページにも8種類あり、目的により適切なホームページは異なります。
ホームページには、8つの種類があります。
目的に合わせて、適切なホームページの種類を選びましょう。
コーポレートサイトとは、翻訳すると「企業サイト」です。
簡単に言うと、会社の顔となるプロフィールサイトともいえます。
主に、どのような会社なのか、どのようなサービスを扱っているのか、などの情報を掲載します。
コーポレートサイトの主な目的は、どのような会社であるか「知ってもらう」ことです。
あらゆる場面において、身近にインターネット検索を利用して事前に調べることでしょう。
コーポレートサイトの主な役割は、なによりも「信頼を得る」ことです。
上手く活用することで、会社のブランディングにもつながります。
また、ステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーションツールにもなります。
採用サイトとは、求人・採用を専門としたホームページのことです。リクルートサイトとも呼ばれます。
主に求職者向けの採用情報が掲載され、デザインに自由度があることが特徴的です。
採用サイトの主な目的は、 どのような会社であるか「知ってもらう」ことです。
また、ミスマッチを防ぎ「自社の理想に近い人材を採用する」ことです。
採用サイトの主な役割は、なによりも「信頼を得る」ことです。
企業を身近に感じられるよう、採用に特化したデザインやコンセプトで企業の魅力を紹介します。
求職者にとっても情報を集めやすく「ブランディングイメージの向上」にも繋がることでしょう。
ECとは「electronic commerce(エレクトロニックコマース)」から来ており、直訳すると「電子商取引」です。
商品を販売するウェブサイトのことを指し、「Eコマース」「ネットショップ」とも呼ばれます。
ECサイトは「購入」という目的があります。
ECサイト制作・構築にあたり、 下記の5つから土台を選ぶ必要があります。
ECサイトには「モール型」「無料ASP型」 「有料ASP型」「オープンソース型」「フルスクラッチ型」 と、さまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
サービスサイトとは、特定の商品やサービスの情報を掲載し、購入につなげることに特化したサイトです。
サービスサイトは「購入に繋げる」という目的があります。
営業的な役割が大きいことが特徴です。
コーポレートサイトとの違いとして、目的と対象となるターゲットが違います。
コーポレートサイトの対象は、全ての既存顧客・潜在顧客、パートナー、従業員です。
サービスサイトの対象は、特定のサービス・商品のターゲット顧客です。
ポータルサイトとは、翻訳すると「入口・玄関サイト」です。
簡単に言うと、インターネットで最初にアクセスするサイトともいえます。
例えば、「Google」「Yahoo! JAPAN」「goo」「MSN」はポータルサイトです。
ユーザーのメリットは、インターネット上にの多くの情報から必要としている情報を検索で探し出せることです。
ポータルサイトには様々な種類があり、種類によって利用者のメリットは変わります。
ポータルサイト制作にあたり、ポータルサイトには9つの種類があります。
種類によって目的も異なるため、下記の記事で主なコンテンツ例と合わせてご紹介します。
オウンドメディアサイトとは、自社で保有するメディアサイトのことです。
オウンドメディアというと、ブログ形式の情報発信サイトから、ある分野に特化した情報サイトを指します。
オウンドメディアサイトの目的はさまざまですが、一般的な目的は、役立つコンテンツ・情報を提供することで、ユーザーに興味・関心をもってもらい、認知度の向上、ファンづくり、見込み顧客の獲得を行うことです。
新規アクセスが見込めるため、自社サイトのSEO対策としてオウンドメディアを活用する事例も多くあります。
消費者は広告を無視します。今後、広告のブロック機能が搭載されつつあります。
多くの企業は広告費を抑え、自然検索からの流入を増やすための施策に移行しています。
自社で保有するオウンドメディアサイトは、トレンドと一致しており、必要性が高まっています。
ランディングページとは、翻訳すると「着地ページ」です。
一般的には、1枚の縦に長いWEBページのことを指します。LP(エルピー)とも呼ばれます。
広告をクリックしたユーザーが最初に着地するページとイメージしていただいて大丈夫です。
コーポレートサイトの目的は「知ってもらうこと」ですが、LPの目的は、WEB広告などから訪れたユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」などのアクションを起こしてもらうことに特化されています。
ホームページはページが複数あることに対し、LPは1ページで構成され、不要な情報を省き、目的達成のために必要な情報のみを掲載することで、ページ遷移(移動)によるユーザーの離脱を防ぐ設計となっています。
デザインに制限がなく、デザインが派手でインパクトが大きいことも特徴の一つです。
会員制サイトとは、会員登録したユーザーに向けたWEBサイトのことです。
会員に向けて情報発信したり、会員同士のコミュニティの場を提供したりします。
商品購入する際、会員登録が必要なECサイトも会員制サイトに位置付けられます。
会員制サイトの目的は様々で「会員にのみ有益な情報を提供したい」「情報と引き換えに会員情報を得てサービスを強化したい」「ユーザー同士のコミュニティを提供し、自社のファンを獲得したい」などがあります。
会員制サイトには「会員制ECサイト」「会員制情報サイト」 「会員制サポートサイト」「会員制オンラインサイト」 と、さまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ホームページの8つの種類とそれぞれの目的をご紹介しました。
ホームページを制作する際は、これらの種類を理解しホームページを制作しましょう。
SD WEBWORKS代表。システム開発会社でコーディングや WordPressのカスタマイズを学び、2018年フリーランスに。200サイト以上の制作実績。WEB制作に関するお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
ホームページ : https://sd-webworks.com/