WordPressで構築したページに退会機能を追加するため、
プラグイン「Never Let Me Go」を使用される方は多いかと思います。
今回は「Never Let Me Go」の設定にある「退会方法」について解説いたします。
ユーザーが退会したとき、データベース上からユーザーのデータが完全に削除されます。
ちなみに、このようにデータを完全に削除してしまうことを「物理削除」と呼びます。
退会するユーザーが投稿した投稿は、「別ユーザーへの割当」という設定で、
別のユーザーが投稿したことに変更できます。
例えば、事前に「退会済みユーザー」というユーザーを作っておき、退会時に割り当てられるように設定します。
ユーザーのデータは残しますが、メールアドレスやパスワードが一見ランダムな文字列に変更されます。
そのため、退会後はログインできなくなり、実質データが削除されたのと同じ状況になります。
データを残しながらも削除したのと同じ扱いにすることを、物理削除に対して「論理削除」と呼びます。
「通常」と違い、ユーザー名などがそのまま残るのがポイントです。
基本的には「通常」を選んで問題ありません。
「通常」は、退会したユーザーの情報が残らないので管理がラクになるのもメリットです!
ただし、ユーザーが記事を投稿するWebページであれば「上級者向け」を検討しましょう。
「上級者向け」を選ぶと投稿を行ったユーザー名を残せます。
ユーザーが記事を投稿するWebページでも、ユーザー名を残したくない場合は「通常」を選びます。
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