Shopify(ショッピファイ)は、Facebook・Instagram・Google Merchant Centerへ商品情報を連携できます。
ShopifyのSNS連携でできること、商品情報を連携するメリットを解説いたします。
Facebookの機能「Facebookショップ」と連携可能。
Facebookショップとは、Facebookページに、オンラインショップを無料で開設できる機能。
「ショップを見る」ボタンや「ショップ」タブが追加され、商品を表示できます。
投稿に商品を紐づけ、ECサイトの商品ページへ誘導し、商品購入まで結びつけることもできます。
2022年2月現在、日本ではFacebookショップでの決済は不可。
Facebookショップでは導線(リンク)を設置、ECサイトを別で用意し、ECサイトで商品購入する流れとなります。Shopifyと連携する場合、Shopify上の商品詳細ページにリンクすることになるでしょう。
2022年2月現在、米国ではFacebook上での決済ができます。
近い将来、日本でも出来るようになるかも?
Shopifyで登録した商品をFacebookショップと同期することができます。
Shopifyで商品情報を更新すると、Facebookショップの商品情報も自動更新されます。
通常、商品情報はFacebookの管理画面から登録・更新する必要があり、手間がかかります。
Shopifyと連携すれば、自動的にFacebookショップにShopifyの変更が反映されるので、手間を省けるだけでなく、更新の漏れを防げます。
参照:Facebookチャネルクイックガイド(Shopify 公式)
Instagramの機能「Instagramショッピング」と連携可能。
Instagramショッピングとは、Instagramにオンラインショップを無料で開設できる機能。
アカウントページに、「ショップを見る」ボタンが追加されます。
※2022年2月現在、ショップ機能はアプリ閲覧時のみ確認可能。
2022年2月現在、Instagramショッピングでの決済不可。
Instagramショッピングでは、投稿やストーリーに商品ページを紐づけることができます。
Facebookショップと同じく、導線(リンク)を設置、ECサイトを別で用意し、ECサイトで商品購入する流れとなります。
InstagramもFacebookと同じ運営会社なので、似た仕様のショッピング機能になっているようです。
Shopifyで登録した商品をInstagramショッピングと同期することができます。
Shopifyで商品情報を更新すると、Instagramショッピングの商品情報も自動更新されます。
参照:Instagramショッピングを設定する(Shopify 公式)
Google Merchant Center(Googleマーチャントセンター)とは、Google上に店舗・商品の情報を登録することで、Googleのサービスで商品情報を表示できる仕組み。
Google検索の検索結果や、ショッピングタブに商品情報を掲載できます。
Google検索からECサイトに誘導し、商品購入につなげられます。
Shopifyで登録した商品をGoogle Merchant Centerと同期することができます。
Shopifyで商品情報を更新すると、Google Merchant Centerの商品情報も自動更新されます。
さまざまな媒体の情報を最新にしておくことで、購買機会につながります。
参照:Googleチャネルの要件(Shopify 公式), Googleチャネルを設定する(Shopify 公式)
Shopify(ショッピファイ)は楽天市場と連携できます。
SNS連携よりも強力な連携機能となっています。
今回ご紹介したSNS連携はいずれも、Shopifyで登録した商品を他サービスでも使えるというものでした。
Shopifyの連携機能をうまく活用し、ユーザーの購買機会につなげましょう。