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Shopifyと楽天市場を強力に連携!モール型ECとの相乗効果を狙おう

Shopifyと楽天市場を強力に連携!モール型ECとの相乗効果を狙おう 公開日:2022/03/28
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Shopify(ショッピファイ)は、楽天市場と連携ができます。
Facebookや他のSNS連携よりも、強力な連携機能です。
Shopifyと楽天市場の連携機能を活用して、販路拡大につなげましょう。

目次 [ひらく ▼]

Shopifyと楽天市場の連携でできることは?

楽天市場側の店舗の商品・注文・在庫管理がShopify管理画面から行えます

Shopify管理画面で登録した商品を楽天市場の店舗に同期が可能。
楽天市場の店舗の注文を、Shopify管理画面で確認できます。

発送処理もShopify管理画面から行えます。

Shopifyと楽天市場で同じ商品でも、商品名や説明文を異なる内容で設定できます。
楽天市場内の検索で上位に表示されるよう、楽天市場に合わせた内容を個別に設定するとよいです。

まだ楽天市場に店舗がない場合、Shopifyの管理画面から楽天市場への出店申し込みページへ移動できます。

楽天市場への接続

楽天市場の「店舗が既にある場合」も連携できますが、注意点があります。
注意点については後述します。

Shopifyと楽天市場を連携するメリット

Shopify・楽天市場の管理が一元化できるため、管理作業の削減・ミス防止につながる。

商品情報だけでなく、注文・在庫・発送まで連携できるのがポイントです!

また、楽天市場にも店舗を開くことで、販路拡大につながります。

モール型ECサイト(楽天市場)

楽天市場はモール型ECサイトと呼ばれ、集客力や信頼性に優れており、新規顧客の獲得が得意です。
その一方で、ブランディングが難しく、お客様の認知度に繋がりにくい欠点があります。

自社ECサイト(Shopify)

Shopifyは自社ECサイトと呼ばれます。
ブランディングやお客様からの認知度に優れていますが、新規のお客様の獲得は不得意です。
モール型ECサイトと得意・不得意は逆です。

Shopifyと楽天市場を併用することで、欠点を補い合うことができます。
例えば、「楽天市場で新規顧客を獲得し、Shopify(自社ECサイト)でブランディングしていく」という、お互いの強みを活かした手法も考えられます。

どちらかのサイトでトラブルが起きても、もう片方のサイトで運営が続けられるのもメリット!

Shopifyと楽天市場の連携における注意点

①Shopifyから商品の再登録が必要となる

注文などの情報を連携できるのは、Shopify管理画面から登録した商品のみです。
楽天市場の店舗が既にある場合、Shopifyから改めて商品を登録する必要があります。

商品情報を、楽天市場からShopifyへ連携することはできないので、注意が必要です。
できるのは、Shopifyから楽天市場への連携です。

②楽天市場で追加費用が発生する

連携機能の利用にあたり、楽天市場の「RMS商品一括編集機能」というオプションサービスを利用する必要があります。
RMS商品一括編集機能の費用は、月額:10,000円です。
(Shopifyが楽天市場の情報を編集するため、オプションは必須)

楽天市場の店舗をこれから作るのであれば、楽天市場の出店費用も発生します。
一番安いプランでも、初期費用:60,000円、月額:19,500円です。(2022年3月現在)

③Shopifyと楽天市場を連携できるのは1アカウントまで

連携できるのは、Shopify1アカウントにつき、楽天市場1アカウントまで。
複数の楽天市場の店舗を持っている場合、注意が必要です。

④Shopifyと楽天市場で連携できない内容もある

楽天市場側のページの構築メルマガ配信は、楽天市場側の管理システム(RMS)から行う必要があります。
また、楽天市場側のお客様のメールアドレスは、Shopify側から確認できません。

余談:ShopifyのSNS連携機能

Shopifyは、Facebook・Instagram・Google Merchant Center商品情報を連携することもできます。
ShopifyのSNS連携でできること、各SNSへ商品情報を連携するメリットを解説しています。

まとめ

Facebook等との連携と比較して、楽天市場との連携は強力なものです。
導入することで、自社ECサイトとモール型ECサイトの相乗効果管理作業のミス防止・削減などが期待できます。

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